注文書ファクタリングとは?仕組みとメリット・デメリットを解説

注文書ファクタリングとは?

ファクタリングとは入金待ちの請求書(売掛債権)をファクタリング会社に買い取ってもらうことで、決済日より早く現金化ができるサービスです。

銀行融資よりも簡単で素早く資金調達できることから、法人・個人事業主、フリーランスの方まで利用者が急増しています。

しかし、従来のファクタリングでは仕事を納入した後の請求書が必要となるため、納入前の仕事に必要な仕入れ費用や人件費といった資金ニーズには対応できません

そんな早期の資金ニーズに対応するのが「注文書ファクタリング」というサービスです。

この記事のまとめ
  • 注文書ファクタリングは納品前の注文書を売却して資金化できるサービス
  • 入金サイクルを最大で6ヶ月(180日)短縮する効果がある
  • 従来のファクタリングに比べ手数料は高めの傾向がある
目次

おすすめのファクタリング業者一覧

スクロールできます
サービス名手数料入金スピード取引可能額個人事業主仕組み
ququmo
ククモ
1%~14.8%最短2時間上限なし2社間
Link
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2%〜14.9%最短2時間〜1億円2社間
日本中小企業金融サポート機構
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1.5%~10%最短即日上限なし2・3社間
アクセルファクター
アクセルファクター
2%~20%最短即日30万円 〜 1億円2・3社間
プロテクトワン
プロテクトワン
1.5%〜最短30分10万円~1億円2社間
ベストファクター
ベストファクター
2%~20%最短即日25万円 〜 3,000万円2・3社間
ウィット
株式会社ウィット
5%〜最短即日指定なし2・3社間
paytoday
PAYTODAY
2%~9%最短即日上限・下限なし2社間
next one
ネクストワン
1.5%~10%最短翌日30万円〜上限なし2・3社間
フリーナンス
フリーナンス
3%~10%最短即日〜1,000万円2社間

注文書ファクタリングとは?

ファクタリングとは?

ファクタリングは請求書をファクタリング会社に売却することで、決済日前に資金化できるサービスです。

資金調達ができるのは商品やサービスを納入後、請求書を発行した後になります。

一方で注文書ファクタリングは、仕事を受注した時点での納品前の注文書を利用して資金調達ができるサービスです。

そのため従来のファクタリングより格段に早い時期に事業の資金繰りの改善が可能です。

また、従来のファクタリングは最大30日〜60日後に入金予定の請求書を対象にしていますが、注文書ファクタリングの場合は、最大180日前倒しで資金調達ができます

従来のファクタリング注文書ファクタリング
買取対象納品後の請求書納品前の注文書
入金サイクルの短縮効果1〜2ヶ月短縮最大6ヶ月短縮
従来のファクタリングと注文書ファクタリングの比較

注文書ファクタリングのメリット

メリット

注文書ファクタリングのメリットは4つあります。

  • 納品前に資金調達ができる
  • 入金サイクルを最大6ヶ月短縮できる
  • 売掛先の承諾が不要
  • 償還請求権がないノンリコース契約

納品前に資金調達ができる

注文書ファクタリングの最大のメリットは、従来のファクタリングよりも早い「納品前」の段階で資金調達ができることです。

そのため、仕事を受注した時点でまとまった資金が調達できるので、資材の仕入れや人件費、仕事の着手金などにあてることができます。

資金調達スタート

これまで資金不足で受注できなかった大型案件にも対応できるようになり、事業拡大にもつなげることができるでしょう。

入金サイクルを最大6ヶ月短縮できる

注文書ファクタリングは最大180日先までに納入予定の注文書を買取対象としています。

つまり入金サイクルを最大で6ヶ月も短縮できるのです。

資金調達スタート

従来のファクタリングでは最大30日〜60日後に支払い期日が到来する請求書が対象です。

長期の支払いサイトに悩んでいる方は、注文書ファクタリングを利用することで資金繰りを安定させることができるでしょう。

売掛先の承諾が不要

注文書ファクタリングでは、「利用者」と「ファクタリング会社」の2社で契約する2社間ファクタリングをと同じ契約方法を採用しています。

注文書を買い取ってもらう際に、売掛先への通知や承諾は不要です。

そのため、売掛先に不信感を与えたり、取引に悪影響を与えたりという心配はありません

償還請求権がないノンリコース契約

注文書ファクタリングは従来のファクタリングと同じく、償還請求権がないノンリコース契約となります。

償還請求権とは、売掛先から売掛金が支払われなかった場合に、ファクタリング会社が利用者に対して買い戻しを請求できる権利です。

もし万が一売掛先が倒産し、売掛金の回収が困難になったとしても、利用者に売掛金の返済義務が生じることはありません

注文書ファクタリングのデメリット

デメリット

注文書ファクタリングの注意点は以下の2つです。

  • 取り扱っているファクタリング会社が少ない
  • 従来のファクタリングよりも手数料が高め

取り扱っているファクタリング会社が少ない

注文書ファクタリングは、従来のファクタリングに比べて取り扱っているファクタリング会社がまだ少ないのが現状です。

そのため、相見積もりなどで手数料等を比較できないのがデメリットといえます。

従来のファクタリングよりも手数料が高め

注文書ファクタリングの手数料は従来のファクタリングよりも2%〜5%程度高めになっています。

なぜならば、従来のファクタリングよりもファクタリング会社の未回収リスクが高くなるからです。

従来のファクタリングでは、すでに商品やサービスは納入済みで、最大30〜60日後の売掛金の支払日を待つだけの請求書を買取ます。

一方で、請求書ファクタリングでは従来のファクタリングに比べ回収時期の遅い(最大180日後)売掛金を買い取ることになります。

売掛金回収までの期間が長いほど、その間に売掛先やファクタリング利用者の経営が悪化し、ファクタリング会社の未回収リスクは高くなります。

よって、ファクタリング会社は従来のファクタリングよりも手数料をあげることで未回収リスクに備えているのです。

注文書ファクタリングを提供するファクタリング会社

注文書ファクタリングを取り扱っているファクタリング会社はまだ少ないのが現状です。

ここでは、注文書ファクタリングを取り扱っている下記3社を紹介します。

  • 株式会社ビートレーディング
  • BESTPAY
  • GMO BtoB早払い

ビートレーディング「注文書ファクタリング」

ビートレーディング_注文書ファクタリング

株式会社ビートレーディングは、平成24年(2012年)に設立された業界大手のファクタリング会社です。

取扱件数は2.1万社、累計取扱高551億円と業界トップレベルの実績があります。拠点も東京、仙台、大阪、福岡にあり、スピーディな対応が特徴です。

ビートレーディングの注文書ファクタリングでは、最大180日先に納品予定の注文書まで買取対象としているため、かなり早期に資金繰りを改善することも可能です。

資金化スピード(最短)即日
取引可能額要問合せ
個人事業主の利用
手数料2%〜
必要書類注文書
通帳3ヶ月分
本査定申込書
\いますぐ無料査定を依頼する/
仕事が始まる前の注文書をすぐに資金化できます。

BESTPAY「注文書買取ファクタリング」

BESTPAY

BESTPAYは東京都新宿区にある株式会社アレシアが運営する注文書買取ファクタリングサービスです。

手数料も5%〜という低水準に抑えられており、従来のファクタリングと比べても、遜色ないレベルの低コストで早期に資金調達ができます。

資金化スピード(最短)翌日
取引可能額100万円〜3億円程度
個人事業主の利用
手数料5%〜
必要書類注文書
通帳3ヶ月分
本査定申込書
\いますぐ注文書を買い取ってもらう/
※見積り無料!契約完了まで費用は発生しません。

GMO「BtoB早払い」

GMO BtoB早払い

GMO BtoB早払いは、GMOペイメントゲートウェイが運営しているファクタリングサービスです。

東証一部上場企業のサービスのため、安心感は抜群です。

最大6ヶ月の入金サイクル短縮ができ、最短2営業日で資金化ができます。

注意点としては、以下の2点です。

  • 買取額は100万円〜
  • 個人事業主の方は利用できない
資金化スピード(最短)翌日
取引可能額100万円
個人事業主の利用
手数料1%〜
必要書類注文書
決算書(2期分)
審査依頼書

POファイナンスと注文書ファクタリングの違い

注文書ファクタリングとよく似たサービスに「POファイナンス」があります。

POファイナンスとは、日本のフィンテック企業「トランザックス」が提供する電子記録債権を活用した金融サービスです。

発注者(支払企業)と受注者(納入企業)の双方の同意の元、注文書を電子記録債権化し、金融機関がその電子記録債権を譲渡担保として受注者へ融資を行うというものになります。

POファイナンスと注文書ファクタリングの違いは以下のとおりです。

POファイナンス注文書ファクタリング
取引形態融資契約売買契約
発注者の同意必要不要
審査難易度厳しい柔軟
コスト低い高い
償還請求権ありなし

大きなポイントとしては、POファイナンスは貸金にあたるため利息制限法が適用され、年率15%以下の低コストで融資を受けることができます

ただし、支払企業(発注者)が倒産した場合には、金融機関の償還請求権にもとづいて受注者側に買い戻し義務が生じます(ウィズリコース契約)

一方の注文書ファクタリングは債権売買契約にあたるため、利息制限法が適用されず、コストが高くなりがちです。

ただし、発注者が倒産した場合のリスクは金融機関が負うことになります(ノンリコース契約)。

注文書ファクタリングに関するQ&A

質問

Q. 注文書ファクタリングの利用は、売掛先に知られますか?

注文書ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の2者間での取引となりますので、売掛先への通知や承諾は必要ありません。

資金調達スタート

売掛先から不信感を持たれたりすることなく利用できるサービスです。

Q. 注文書ファクタリングは個人事業主も利用できますか?

すべてのサービスが個人事業主を対象にしているわけではありませんが、この記事でも紹介しているビートレーディングおよび、BESTPAYなら個人事業主も利用できます。

Q. 注文書ファクタリングと従来のファクタリングはどう使い分けたら良いの?

仕事を受注した段階で資金調達できる注文書ファクタリングは、仕事の仕掛りに必要な人件費や資材費などを自己資金や借入で賄いきれない際に利用するのがオススメです。

一方、納品後の段階で資金調達できる従来のファクタリングは、支払いサイトを短縮したい場合や、次の仕事の準備金の調達方法として利用できます

まとめ

注文書ファクタリングの特徴、メリット・デメリットを解説しました。

この記事のまとめ
  • 注文書ファクタリングは納品前の注文書を売却して資金化できるサービス
  • 入金サイクルを最大で6ヶ月(180日)短縮する効果がある
  • 従来のファクタリングに比べ手数料は高めの傾向がある

従来のファクタリングが仕事を納入した後の請求書を資金化できるサービスであるのに対して、注文書ファクタリングは仕事を受注した段階で資金調達が可能なサービスです。

注文書ファクタリングも従来のファクタリングも、必要となる手数料は決して安くありません

不用意に利用すると、かえって資金繰りを悪化させることにつながることもあります。かかる手数料を上回る利益が得られる場合に限り、慎重に利用するようにしてください

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おすすめのファクタリング業者一覧

スクロールできます
サービス名手数料入金スピード取引可能額個人事業主仕組み
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1%~14.8%最短2時間上限なし2社間
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日本中小企業金融サポート機構
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1.5%~10%最短即日上限なし2・3社間
アクセルファクター
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2%~20%最短即日30万円 〜 1億円2・3社間
プロテクトワン
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1.5%〜最短30分10万円~1億円2社間
ベストファクター
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2%~20%最短即日25万円 〜 3,000万円2・3社間
ウィット
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5%〜最短即日指定なし2・3社間
paytoday
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2%~9%最短即日上限・下限なし2社間
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1.5%~10%最短翌日30万円〜上限なし2・3社間
フリーナンス
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この記事を書いた人

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