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【図解】『2社間ファクタリング』とは?メリット・デメリットを解説
『2社間ファクタリング』って、どんな取引なの?
『2社間ファクタリング』のメリット・デメリットを教えて!
売掛金を売却することで早期に資金調達が可能な「ファクタリング」ですが、その仕組みをきちんと理解できていますか?
仕組みを理解していれば、手数料や時間を節約できます。
中でも、手数料に大きく関わってくるのが「2社間ファクタリング」を選ぶか「3社間ファクタリング」を選ぶかという選択です。
この記事では「2社間ファクタリング」について、次の内容を詳しく解説していきます。
- 『2社間ファクタリング』利用の流れ
- 『2社間ファクタリング』のメリット・デメリット
ファクタリングってどんなサービスなの?という方は、以下の記事をご覧ください。
『2社間ファクタリング』とは?
『2社間ファクタリング』は「利用者」と「ファクタリング会社」の2者間で完結する売掛金の売買契約のことです(下図)
売掛先も契約主体となる「3社間ファクタリング」もありますが、利用者となる個人事業主および中小企業の多くが「2社間ファクタリング」による資金調達を選んでいます。
その理由は、次章で説明します。
『2社間ファクタリング』のメリット・デメリット
「2社間ファクタリング」には次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
入金までが速い(最短即日) 取引先にファクタリング利用がばれない | 手数料が高い 審査が厳しい 売掛債権回収などの手間がかかる |
『2社間ファクタリング』のメリット
「2社間ファクタリング」は利用者とファクタリング会社の間で契約が完了するため、手続きがシンプルです。
そのため、最短数時間〜即日で資金調達が可能です。
また、取引先にファクタリング利用の通知が必要ないので、「この会社は資金繰りが悪いのでは?」という不安を生じさせることがありません。
ただし「債権譲渡登記」をすると登記情報からファクタリングの利用がバレることもあります。
「債権譲渡登記」については、以下の記事をご覧ください。
『2社間ファクタリング』のデメリット
一方で「2社間ファクタリング」では、売掛金の回収が利用者に委ねられていることから、ファクタリング会社側は売掛金を持ち逃げされるリスクがある分だけ、
- 手数料を高めに設定
- 審査を厳格に実施
といったことをするため、利用者には大きなデメリットとなります。
ファクタリングの法的根拠については、以下の記事をご覧ください。
『2社間ファクタリング』利用の流れ
上図に沿って、「2社間ファクタリング」の手続きの流れを紹介します。
ファクタリングを利用するには、まずファクタリング会社に相談や見積りの申し込みをします。
相談や見積りは無料です。気軽に問い合わせてみましょう。
次にファクタリング会社から案内された必要書類を用意して審査を受けてください。
無事に審査を通過すれば、利用者とファクタリング会社の間で契約を締結します。
この際、取引先への通知は一切必要ありません。
ファクタリングの『必要書類』については、以下の記事をご覧ください。
ファクタリングの「審査」については、以下の記事をご覧ください。
ファクタリングの「契約」については、以下の記事をご覧ください。
契約完了後、手数料などを割り引いた金額がファクタリング会社から利用者の指定口座に振り込まれます。
ファクタリング利用者は、取引先から当初の予定通りに売掛金を回収します。
売掛先から入金された売掛金は、契約時に指定された期日までにファクタリング会社に送金します。
ファクタリングの支払いについては、以下の記事をご覧ください。
『2社間ファクタリング』の法的根拠
「2社間ファクタリング」の場合、ファクタリング会社への債権譲渡をともなわないため(自社に債権がある状態)、利用者とファクタリング会社との合意のみで契約できる売買契約となります。
法律上は民法第555条「売買契約」が適用されます。
売買は、当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約し、相手方がこれに対してその代金を支払うことを約することによって、その効力を生ずる。
また、民法(第466条)により、債権譲渡は基本的に自由とされているため、この点からも事業者向けのファクタリングは合法といえます。
まとめ
この記事では「【図解】『2社間ファクタリング』とは?メリット・デメリットを解説」について説明しました。
「2社間ファクタリング」は、個人事業主や中小法人にとって利用しやすい資金調達方法です。
銀行融資を受けられない状況や急な資金不足の際には、「2社間ファクタリング」の利用を検討してみてください。