
ファクタリングを利用したいけれど、悪徳業者に騙されないか不安……
もし取引先に知られてしまったら、会社の信用に関わる……
資金調達を急ぐ経営者様にとって、こうした不安はつきものです。インターネット上には「ファクタリング = やばい」「闇金と同じ」といったネガティブな言葉も散見されるため、躊躇してしまうのも無理はありません。
ですが、正しい知識を持って優良業者を選べばファクタリングは法的に認められた安全で強力な資金調達手段です。
トラブルに巻き込まれるケースのほとんどは「悪徳業者(偽装ファクタリング業者)の手口を知らなかった」か「契約内容をよく確認せずに焦って契約してしまった」ことによるものです。
この記事では、ファクタリング利用者が実際に遭遇したトラブル事例を7つ紹介し、「どうすればそれを回避できるかを徹底解説します。
この記事を読み終える頃には、危険な業者をひと目で見抜き、安心して資金調達を進められるようになっているはずです。
なぜトラブルが起きる?ファクタリングのリスク構造
そもそも、なぜ「正規の商取引」であるはずのファクタリングでトラブルが起きるのでしょうか。その原因は大きく分けて2つあります。
1. 仕組みの誤解によるもの(2社間・3社間の違い)
ファクタリングには「2社間」と「3社間」という2つの契約形態があります。
- 2社間ファクタリング: 利用者とファクタリング会社の2社で契約。取引先(売掛先)への通知は不要。
- 3社間ファクタリング: 取引先を含めた3社で契約。取引先への通知・承諾が必要。
「誰にもバレずに資金調達したい」と考えているのに、仕組みを誤解して3社間契約に近い条件を飲んでしまったり、契約違反をしてしまったりすることでトラブルに発展します。
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いについては、以下の記事をご覧ください。
2. 悪徳業者(偽装ファクタリング)の存在
最も注意すべきは、ファクタリング会社を装って法外な金利で貸し付けを行う「ヤミ金融業者」の存在です。
金融庁も以下のように注意喚起を行っています。
ファクタリングの利用にあたっては、ファクタリングを装った高金利貸付(ヤミ金融)への注意が必要です。金融庁は以下のような特徴を持つ取引について強く注意を呼びかけています。
【ヤミ金融業者の主な特徴】
- 譲渡した債権の回収額(債権額)と支払われる金銭の額(買取代金)の差額(手数料)を年率に換算すると数百~千数百%になる。
- 売掛債権の回収が不能となった場合に、売主(利用者)が債権を買い戻すこととされている、または、売主自身の資金によりファクタリング業者に支払うこととされている。
- 契約書の控えが交付されない、等。
上記のような条件を提示してくる業者は、違法な貸付業者である可能性が極めて高いため、絶対に契約しないでください。
これらは正規のファクタリングではありません。次章で紹介する「具体的な事例」を知り、こうした業者を確実に避けることが重要です。
【実録】ファクタリングのよくあるトラブル事例7選
ここでは、実際に国民生活センターや弁護士ドットコムなどに寄せられる相談事例をもとに、典型的な7つのトラブルと、その回避策を紹介します。
事例1【手数料】相場より不当に高い手数料を取られた
「即日で現金化できます!」という言葉に惹かれて申し込んだら、手数料として売掛金の30%〜40%を引かれてしまった。
ファクタリングの手数料は、年利(利息)ではなく「買取手数料」ですが、これを年利に換算すると数百%に達するケースがあります。正規の業者であれば、リスクに応じた適正な相場が存在します。
- 2社間の相場: 8% 〜 18%(優良業者は一桁台もあり)
- 3社間の相場: 1% 〜 9%
見積もりの段階で手数料のパーセンテージを必ず確認してください。「今すぐ振り込むから」と急かされても、相場(上限20%程度)を超える場合は契約を中断しましょう。
ファクタリングの手数料相場や、コスト削減のコツを知りたい方は以下の記事をご覧ください。
事例2【契約】契約書の控えをもらえず、条件を改ざんされた
担当者と対面で契約書にサインしたが、「社判を押して後で郵送する」と言われ、その場で控えをもらえなかった。後日届いた契約書(または入金金額)が、話していた内容と違っていた。
契約書の控えをその場で渡さないのは、悪徳業者の典型的な手口です。
契約書(または電子契約のPDF)の控えが契約締結と同時に手に入らない取引は絶対に避けてください。また、契約書がない「口約束」での取引は論外です。
事例3【入金】入金金額が事前の見積もりより減らされていた
手数料10%と聞いていたのに、実際の入金額を見ると「事務手数料」「登記費用」「出張費」「留保金(デポジット)」などの名目でさらに差し引かれ、手元に残るお金が大幅に減っていた。
「手数料」以外にかかる費用が総額でいくらなのか、最終的な「振込金額」を契約前に必ず書面やメールで提示してもらいましょう。不明瞭な「留保金」などを要求する業者は要注意です。
事例4【違法】「分割払い」や「貸付」を提案された
売掛先からの入金が遅れそうだと相談したら、「じゃあ、手数料を上乗せして分割払いでいいですよ」と提案された。
これは非常に危険なサインです。ファクタリングは「売買契約」であり「貸借契約(借金)」ではありません。分割払いやジャンプ(返済延期)を提案できるのは貸金業者のみであり、ファクタリング業者がこれを行うと貸金業法違反になります。これに応じると、実質的な闇金被害に遭うことになります。
「分割返済」「利息」「貸付」といった言葉が出た瞬間、その業者は違法業者です。即座に連絡を絶ちましょう。
事例5【回収】売掛先(取引先)に強引な通知がいった
2社間ファクタリング(取引先に通知しない契約)を利用したが、自社の支払いが数日遅れただけで、ファクタリング業者が取引先に「債権譲渡通知」を送りつけ、強引に回収を図った。
これにより取引先からの信用を失い、取引停止に追い込まれるケースがあります。
契約書に「債権譲渡登記」の有無や、取引先への通知条件(どのような場合に通知が行くか)が明記されているか確認してください。信頼できる優良業者は、事情を説明すれば強引な回収を待ってくれるケースが多いです。
ファクタリングにおける「債権譲渡登記」の仕組みやメリット・デメリットついては、以下の記事をご覧ください。
事例6【担保】保証人や担保を要求された
契約時に「念のため社長個人の連帯保証をお願いします」や「不動産を担保に設定します」と言われた。
ファクタリングは債権の売買ですので、原則として担保や保証人は不要です。これらを要求されるということは、それはファクタリングではなく「融資(借金)」です。
「保証人不要」「担保不要」を明言している業者を選びましょう。
事例7【個人】給与ファクタリングに手を出してしまった
個人事業主としての売掛金ではなく、会社員としての「給料」を前借りする形のファクタリングを利用してしまった。
いわゆる「給与ファクタリング」は、裁判所の判例でも「貸付」と判断されており、現在ではその多くが違法業者(闇金)として摘発されています。
「給料を買い取ります」という広告には絶対に反応しないでください。個人事業主の方は、あくまで「事業の売掛金(請求書)」を対象としたサービスを利用しましょう。
「給料ファクタリング」については、以下の記事をご覧ください。
※当サイトでは、給料ファクタリングをあつかう業者の紹介はしておりません。
トラブルを未然に防ぐ!悪徳業者の見分け方チェックリスト
ここまでの事例を踏まえ、契約前にスマホで確認できる「安全性のチェックリスト」を作成しました。
1つでも「NO」がある場合は、契約を見送ることを強くおすすめします。
| チェック項目 | 優良業者の特徴(YES) | 危険な業者の特徴(NO) |
| 会社情報の透明性 | 公式HPがあり、住所・代表者名・固定電話番号が明記されている。 | HPがない、携帯番号(090等)のみ、住所がレンタルオフィスや架空。 |
|---|---|---|
| 契約書の交付 | 契約内容を記した書面(または電子契約書)の控えが必ずもらえる。 | 「後で送る」「口頭でOK」などと言い、控えを渡さない。 |
| 手数料の明示 | 手数料の上限や、その他諸経費(実費)の内訳が明確。 | 「手数料◯%〜」としか書かれておらず、最終的な振込額が不明瞭。 |
| 償還請求権の有無 | 「ノンリコース(償還請求権なし)」である。 | 万が一売掛先が倒産した場合、利用者が弁済する義務がある(ウィズリコース)。 |
| 対面・審査の姿勢 | 必要書類の提出を求められ、適切な審査がある。 | 「審査なし」「身分証だけでOK」など、甘すぎる条件を提示する。 |
特に重要なのが「償還請求権(しょうかんせいきゅうけん)」の有無です。
優良なファクタリング会社は、買い取った売掛先が倒産しても、利用者に支払いを求めない「ノンリコース契約」を採用しています。これがないと、リスクだけを利用者が負うことになります。
ファクタリングの償還請求権と「ノンリコース契約」について詳しく知りたい方は、以下の記事を御覧ください。

もしトラブルに巻き込まれそうになったら
「おかしいな?」と思ったら、契約前であればきっぱりと断ることが最善です。「他社の見積もりの方が条件が良かったので」と伝えれば、深追いされることは少ないでしょう。
もし既に契約してしまい、法外な取り立てや脅迫を受けている場合は、自分だけで解決しようとせず速やかに専門機関へ相談してください。
- 警察相談専用電話: #9110
- 金融庁 金融サービス利用者相談室: 0570-016-811
- 弁護士: 闇金や金融トラブルに強い弁護士へ相談(法テラス等も活用)
【厳選】トラブル回避!安心して利用できる優良ファクタリング会社

トラブルを回避する最も確実な方法は、「実績があり、運営実態が透明な優良業者」を選ぶことに尽きます。
当サイトでは、以下の基準を満たす業者のみを厳選してご紹介します。
- 手数料や契約条件が明確である
- 運営会社の信頼性が高い(上場企業グループなど)
- 「ノンリコース(償還請求権なし)」契約である
第1位 QuQuMo(ククモ)
【手数料 1%〜】オンライン完結で最安水準!
『QuQuMo』は、弁護士ドットコムが監修する電子契約サービス「クラウドサイン」を導入しており、契約内容の透明性が非常に高く、申し込みから入金まで全てオンラインで完結します。
最大の特徴は、必要書類の少なさです。「請求書」と「通帳のコピー」さえあれば審査可能。面談も不要なので、地方の事業者や、忙しくて時間の取れない方に圧倒的に支持されています。
サービスのスペック
- 手数料:1%〜
- 入金スピード:最短2時間
- 利用対象:法人・個人事業主
- 契約形態:2社間(取引先に通知なし)
- 特徴:面談不要、請求書・通帳のみで審査可能
こんな人におすすめ
- とにかく急いでいる(最短2時間入金)
- 対面での面談や、電話でのやり取りが面倒
- 手数料を少しでも安く抑えたい(1.0%〜)
ここに注意
- 完全オンラインのため、担当者と対面でじっくり相談したい方には不向きです。
最短2時間で送金・完全非対面で完結
『ククモ』の詳細情報
| QUQUMO(ククモ)のサービス詳細 | |
|---|---|
| 手数料 |
1.0% 〜 14.8%
※上限が明記されており安心 |
| 資金化スピード |
最短2時間
(スマホで完結・即日入金) |
| 買取可能額 |
下限・上限なし
(少額から高額案件まで柔軟に対応) |
| 契約形態 |
2社間ファクタリング
(弁護士監修の「クラウドサイン」契約) |
| 償還請求権 |
なし(ノンリコース)
※売掛先倒産時の返済義務なし |
| 個人事業主 |
◎ 利用可能
(開業届を出していない方も相談可) |
| 面談・来店 |
完全不要
(全国どこからでもWeb完結) |
| 債権譲渡登記 |
原則なし
(登記費用もかかりません) |
| 必要書類 | 請求書 通帳のコピー(入出金明細 ※この2点だけで審査可能 |
| 運営会社情報 | |
| 会社名 | 株式会社アクティブサポート |
| 代表者 | 羽田 光成 |
| 所在地 | 東京都豊島区東池袋3-9-12 ニットービル9階 |
| 電話番号 | 0120-670-680 |
| 営業時間 | 平日 9:00 〜 19:00 |
| 公式サイト | https://ququmo.net/ |

第2位 PMG株式会社
【資金繰り支援】手数料だけで選ばない、長期的なパートナー
『PMG株式会社』は、5,000万円以上の大口買取にも対応できる資金力と、丁寧な対面サポートが特徴です。
特に建設業・運送業への支援実績が豊富で、業界特有の事情(工期の遅れや支払いの変更など)にも精通しています。単なる資金調達だけでなく、キャッシュフロー改善のコンサルティングも受けられます。
コンプライアンス順守を徹底しており、無理な取り立てや不明瞭な手数料請求の心配がありません。
サービスのスペック
- 手数料: 2.0%〜
- 入金スピード:最短2時間
- 利用対象:法人・個人事業主
- 契約形態:2社間(取引先に通知なし)/ 3社間
- 特徴:対面でしっかり相談したい人向け
こんな人におすすめ
- 数百万円〜数千万円の大口資金が必要
- 建設業・運送業を営んでいる
- 東京・大阪・福岡など主要都市に拠点がある(出張対応も可)
\経営改善のサポートにも対応/
『PMG株式会社』の詳細情報
| ピーエムジー(PMG)のサービス詳細 | |
|---|---|
| 手数料 |
1% 〜 10%
※上限10%は業界トップクラスの低さ |
| 資金化スピード |
最短2時間
(平均3日 / スピード対応に定評あり) |
| 買取可能額 |
50万円 〜 2億円
(大口案件も安心して任せられる規模) |
| 契約形態 |
2社間 / 3社間
(取引先に通知なしで利用可) |
| 償還請求権 |
なし(ノンリコース)
※売掛先倒産時の返済義務なし |
| 個人事業主 |
◎ 利用可能
(※売掛先が法人の場合に限る) |
| オンライン契約 |
対応
(電子契約でスピーディーに完結) |
| 債権譲渡登記 |
留保可能
(審査により登記なしで契約可) |
| 必要書類 | 請求書・成因資料 通帳のコピー(直近3ヶ月分) 決算書(2期分 / 個人は確定申告書) |
| 運営会社情報 | |
| 会社名 | ピーエムジー株式会社 |
| 代表者 | 佐藤 貢 |
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル25階 |
| 営業時間 |
平日 8:00 〜 20:00
※朝早くから対応可能 |
| 事業内容 | ファクタリング・資金調達支援 補助金・助成金サポート 財務コンサルティング |
| 公式サイト | https://p-m-g.tokyo/ |

第3位 ラボル
【少額OK】1万円から利用可能!フリーランスの味方
『ラボル』は、東証プライム上場企業(株式会社セレス)の子会社が運営する安心のサービスです。
運営母体の信頼性は業界トップクラス。
最大の特徴は「土日祝日を含め、24時間365日振込対応」であること。金曜の夜や週末に急に資金が必要になった場合、他のファクタリング会社は休みであることが多いですが、『ラボル』なら即座に解決できます。
サービスのスペック
- 手数料:一律10%
- 入金スピード:最短30分
- 利用対象:法人・個人事業主
- 契約形態:2社間(取引先に通知なし)
- 特徴:土日祝日・24時間振込対応
こんな人におすすめ
- 土日・祝日・深夜に資金が必要になった
- 1万円からの少額利用をしたい
- 独立直後で開業届などを出していない(※実態確認資料でOK)
Web完結で電話連絡なし。誰にもバレずに利用可能です。
『ラボル』の詳細情報
| labol(ラボル)のサービス詳細 | |
|---|---|
| 手数料 |
一律 10%
※振込手数料や他の費用は一切不要 |
| 資金化スピード |
最短30分(24時間即時入金)
※土日祝日・深夜でも振込対応 |
| 買取可能額 |
1万円 〜 上限なし
(少額利用に強く、柔軟に対応) |
| 契約形態 |
2社間ファクタリング
(取引先に通知されません) |
| 償還請求権 |
なし(ノンリコース)
※売掛先倒産時の返済義務なし |
| 個人事業主 |
◎ フリーランス特化
(独立直後でも利用可能) |
| オンライン契約 |
完全対応
(AI審査で電話・面談も不要) |
| 債権譲渡登記 | 不要 |
| 必要書類 | 本人確認書類 請求書・取引のエビデンス(メール等) 通帳のコピー(直近の入金確認) ※決算書・確定申告書は原則不要 |
| 運営会社情報 | |
| 会社名 | 株式会社ラボル |
| 親会社 |
株式会社セレス
(東証プライム上場企業 / 100%出資) |
| 代表者 | 建部 大 |
| 所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル 7F |
| 営業時間 |
24時間 365日営業
※いつでも審査・入金が可能 |
| 公式サイト | https://labol.co.jp/ |

以下の記事では、上記を含む人気のファクタリング会社をランキング形式で詳しく紹介しています。
まとめ:正しい知識と業者選びで、資金繰りの悩みを解決しよう

ファクタリングに関するトラブルの多くは悪質な業者によるものですが、これらは「契約書の確認」や「相場の把握」、そして「信頼できる業者の選定」によって100%回避できます。
資金調達はスピードが命ですが、焦りは禁物です。
今回ご紹介したチェックリストを活用し、安全な優良業者パートナーを見つけて、事業のピンチをチャンスに変えてください。
まずは、この記事でも紹介したおすすめ業者で無料見積もりを取り、手数料や対応を確認してみることから始めてみてはいかがですか?




