請求書カード払いサービスおすすめ7選【2025年最新版】

「請求書カード払いサービス」は、期日のせまった請求書の支払いをクレジットカードで決済できる支払い代行サービスです。

毎月の煩雑な支払い業務の手間を削減できるだけでなく、現金の支出をクレジットカードの引き落とし日まで最大60日間も後ろ倒しにできるメリットがあります。

しかも、手数料は支払い額の3%前後とリーズナブルなうえ、クレジットカードのポイントも貯まるので、還元率によってはかなりお得に利用できるんです。

この記事では、そんな「請求書カード払いサービス」の中でも特におすすめのサービスを厳選して紹介していきます。

請求書カード払いサービスおすすめ8選

おすすめの請求書カード払いサービスを紹介します。

2位 ゆとりペイ

『ゆとりペイ』は、ジョブマネ株式会社が運営するサービスで、最短即日で振込してくれるスピード対応が魅力です。

法人のみですが、社会保険料の支払いにも対応しています。

会社名	ジョブマネ株式会社
代表者名	小林 康裕
所在地	〒902-0067 沖縄県那覇市安里381-1 沖縄ゼネラルビル安里5F
電話番号
公式サイト	https://yutoripay.ne.jp/
設立	2017年10月
事業内容	中小企業向けクラウドサービスの企画・開発・販売
手数料	2.9% 1請求あたりの最低支払手数料は990円
支払い延長期間	60日
利用可能額	指定なし
対応エリア	全国
振込までの最短日数	即日（最大3営業日）
利用できるカードブランド	Visa Mastercard JCB
個人事業主の利用	◎

請求書カード払いサービスとは？

「請求書カード払いサービス」は、法人・個人事業主向けの支払い代行サービスの一種です。

期日のせまった請求書の支払いをクレジットカードで決済することで、毎月の煩雑な支払い業務の手間を削減できるだけでなく、現金の支出をクレジットカードの引き落とし日まで最大60日間も後ろ倒しにできるメリットがあります。

請求書カード払いサービスのメリット

請求書カード払いサービスには、次の5つのメリットがあります。

支払いを先延ばしして資金繰りを改善できる

請求書カード払いサービスの一番のメリットは、資金繰りの厳しいときに支払い期日のせまった請求書の支払いの一部または全部を先延ばしにできることです。

低コストで利用できる

請求書カード払いサービスの手数料は支払金額の3%前後になっており、比較的低コストで利用できます。

急な資金繰りの悪化を乗り越える方法としては、ファクタリングと比べてコスト面で有利なサービスといえるでしょう。

手続きが簡単でスピーディに利用できる

請求書カード払いサービスの利用は簡単で、銀行融資やファクタリングのように書類提出や審査などの面倒な手続きも不要ですし、担保や保証人も必要ありません。

さまざまな支払いをクレジットカード決済に一元化できる

請求書カード払いサービスを利用して取引先への支払いをクレジットカード払いにすれば、支払いや会計処理等の業務を効率化できます。

クレジットカードのポイントが貯まる

請求書カード払いサービスでは、普通の買い物と同じようにクレジットカードのポイントを受け取れます。

貯まったポイントは支払いに充てることができるカード会社もあるので、ポイント分を請求書カード払いの手数料に当てれば、より低コストでサービスを利用できます。

請求書カード払いサービスの3つのデメリット

請求書カード払いサービスを利用する際には、次のような点に注意してください。

クレジットカードの利用限度額を超える決済はできない

請求書カード払いはクレジットカード決済のサービスですので、クレジットカードの利用限度額を超える決済はできません。

クレジットカードの利用限度額は、所有者の利用実績や信用情報などを元にカード会社が設定しており、グレードの高いカードほど利用限度額は高くなります。

個人のクレジットカードで決済もできますが、法人カードのほうが利用限度額が高めに設定されているので、あらかじめ法人カードを作って与信枠を引き上げておくのがおすすめです。

長期間の先延ばしはできない

請求書カード払いサービスを使って支払いを先延ばしできる期間は、30日〜60日ほどが最長です。

長期間の先延ばしができるわけではないので、一時的な資金繰りの悪化に対応するためのサービスと考えたほうが良いでしょう。

法人専用サービスの場合もある

請求書カード払いサービスは法人専用の場合があり、個人事業主が利用できないことがあります。

請求書カード払いサービスの利用手順

請求書カード払いの利用方法は、とても簡単になっています。

請求書カード払いに適したクレジットカードの特徴

請求書カード払いに適したクレジットカードの特徴は、次のようなものです。

利用限度額が大きい

請求書カード払いで事業費の決済をするためには、ある程度、利用限度額が大きいカードを用意する必要があります。

ポイント還元率が高い

請求書カード払いで利用するクレジットカードは、ポイント還元率が高いものを選ぶと良いでしょう。

事業費の決済にクレジットカードを利用する場合、利用金額も大きくなるのでポイント還元率が高いカードであれば、効率的にポイントが貯められます。

貯まったポイントはカードの支払に充てることができるカード会社もあるので、ポイント分を請求書カード払いの手数料に当てれば、より低コストでサービスを利用できます。

年会費が安い（または無料）

請求書カード払いで利用するクレジットカードは年会費が安い、または無料のものを選ぶと良いでしょう。

一般的に、年会費が高いクレジットカードほど利用限度額も高い傾向があります。

しかし、法人カードであれば個人向けカードより利用限度額は高く設定されていることが多いので、事業費の決済に必要な分の限度額が確保できれば、無理に高額な年会費のカードを用意する必要はありません。

請求書カード払いとファクタリングの違い

事業費の資金繰り改善方法として、請求書カード払いとファクタリングはよく比較されます。

ここでは両社の違いを見ていきましょう。

	請求書カード払い	ファクタリング
目的	クレジットカードを利用した買掛金の支払いの先延ばし	売掛金（売掛債権）の売却による早期資金化
手数料	支払金額の3%〜4%	売掛金額の5%〜20% （2社間ファクタリング）
審査	なし	あり
資金繰りの 改善効果	最長60日	最長120日

ファクタリングは、売掛金（売掛債権）を利用した資金調達方法の一つで、事業者が保有する売掛債権をファクタリング会社に売却して、支払い期日前に現金化するサービスです。

一方、請求書カード払いは買掛金をクレジットカード決済するサービスで、それぞれ目的が異なります。

手数料面では、請求書カード払いのほうがリーズナブルなため、基本的に請求書カード払いを優先的に利用し、請求書カード払いではクレジットカードの利用限度額が不足する場合などに、ファクタリングで売掛債権を資金化して支払いに充てるという使い方ができます。

まとめ

この記事では、おすすめの「請求書カード払い」サービスを紹介しました。

「請求書カード払い」は、事業経費をカードで支払うことで現金の支出を遅らせ、資金繰りを改善できる個人事業主や中小法人向けの便利なサービスです。