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『モアタイムシステム』とは?ファクタリングへの影響を解説
『モアタイム』とは、銀行間での平日夜間・土日祝日における即時入金時間を拡大する全銀のサブシステムです。
モアタイムシステムが稼働する以前は、銀行の振込といえば平日の8:30〜15:30までに限定されていました。
これは全国の金融機関が経由する「全銀システム」がその時間にしか稼働していなかったことが原因です。
この「全銀システム」の稼働時間を24時間に広げ、土日祝日でも即時入金を実現したものが「モアタイム(モアタイムシステム)」です。
この記事では、そんなモアタイムが導入されたことにより、ファクタリング業界がどう変わるのかを解説します。
- なぜモアタイムシステムが必要なのか?
- モアタイムシステムの導入でファクタリングがどう変わるか?
ファクタリングってどんなサービスなの?という方は、以下の記事をご覧ください。
なぜ『モアタイム』が必要なのか?
そもそも「全銀システム」は、全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)が運営する、金融機関相互間の内国為替取引をオンライン処理するシステムです。
要するに、銀行同士の取引をするためのシステムです。
「全銀システム」は1973年に稼働開始され、これまで運用時間中はオンライン取引を停止したことが無く、安定性・信頼性は折り紙付きです。
国内のほぼ全ての銀行が参加しており、世界に先駆けて平日日中帯の即時入金を実現してきました。
しかし、これまでの全銀システムの稼働時間は8:30〜15:30(コアタイム)だけがリアルタイム処理、それ以降は「振込予約」となり、着金は翌日以降でした。
従来はこの時間帯と振込予約の運用でカバーできていたのです。
しかし、今ではATMが使えるコンビニは24時間開いています。
銀行もインターネットでは24時間営業ですし、ECサイトも24時間開いています。
リアルからネット・ECにシフトする中で、24時間決済できるサービスが必要になってきたのです。
『モアタイム』でファクタリングはどう変わる?
資金繰りに困っている事業主にとっては、営業時間外だろうと土日祝日だろうとも関係ありません。
しかし、従来のファクタリングでは平日15:00までに契約手続きを済ませないと即日振込はできないため、翌営業日以降の振込になることがほとんどでした。
銀行にモアタイムシステムが導入されたことで、ファクタリングでも365日24時間即時振込が可能になっていくでしょう。
土日祝日に即日対応を希望の方は、以下の記事をご覧ください。
まとめ
この記事では、「モアタイムシステムとは?ファクタリングサービスへの影響を解説」を解説しました。
記事の内容をまとめます。
- モアタイムは、平日夜間・土日祝日における即時入金時間を拡大する全銀のサブシステム
- モアタイムシステムにより、ファクタリングでも365日24時間即時振込が可能になっていく