「freee請求書ファイナンス」とは?

freeeの請求書ファイナンスは、クラウド会計ソフトで有名なfreee(フリー)株式会社の子会社である「フリーファイナンスラボ株式会社」が提供するファクタリングサービスです。
OLTAクラウドファクタリングをベースに、クラウド会計freeeに入力された情報を元にして、手軽にファクタリングの手続きを行うことができます。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | フリーファイナンスラボ株式会社 |
代表者名 | 武地 健太 |
所在地 | 東京都品川区西五反田2-8-1 五反田ファーストビル 6F |
設立 | 2018年10月 |
事業内容 | 請求書ファイナンス 金融事業 |
取引形態 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 2% 〜 9% |
取引可能額 | |
対応エリア | 全国 |
資金化スピード (最短) | 翌日 |
個人事業主の利用 | ○ |
特記事項 | ・クラウド会計のfreee株式会社の100%子会社 ・オンラインですべて完結 ・OLTAのクラウドファクタリングがベース |
「freee請求書ファイナンス」のメリット・注目ポイント

①クラウド会計freeeと連動でオンライン完結
利用方法は、日々の会計処理をクラウド会計freeeに入力していくだけでOK。
freeeに登録した財務データ、売掛債権データをもとに、買取可能性の高い売掛債権を自動試算し、あなたにオファーが提示されます。
手続きはすべてオンライン完結。余計な移動時間などは発生しません。
②取引先の承認不要の2社間ファクタリング対応
freee請求書ファイナンスは、2社間ファクタリングに対応しています。
売掛先の承諾を得ずにファクタリングを利用できるため、今後の取引にマイナスの影響が出ることはありません。また、2社間での契約は手間が少なく、スピーディーに完結できるため、即日調達希望の方にオススメの方法です。
ファクタリングの仕組みは「自社」「取引先」「ファクタリング会社」の3社間の関わり方によって次の2つに分類することができます。2社間ファクタリング3社間ファクタリング本記事では、「【2社間ファクタリングと3社間ファクタリング】[…]
③手数料は2%〜9%
freee請求書ファイナンスなら、OLTAのクラウドファクタリング同様に2%〜9%と、オンライン完結ならではの低コストを実現。
2社間ファクタリングとしては比較的リーズナブルな手数料で利用できます。
本記事では「【OLTA(オルタ)クラウドファクタリング】で資金調達|ファクタリング会社徹底調査」について解説します。OLTAクラウドファクタリングとは?OLTAクラウドファクタリングは、OLTA株式会社による申込み[…]
④運営会社は東証マザーズ上場企業の100%子会社
東証マザーズ上場企業freee株式会社の100%子会社「freee finance lab 株式会社」によるサービス提供なので、安心のサービスです。
⑤個人事業主も利用できる
個人事業主は、信用面で法人に劣るとされがちです。そのため、大手ファクタリング会社などでは、個人事業主は利用できないことがあります。
その点、freee請求書ファイナンスは、個人事業主も利用できます。
「freee請求書ファイナンス」のデメリット・利用時の注意点

①クラウド会計freeeの利用が前提
クラウド会計freeeを利用していることが前提になります。
そのため、他の会計ソフトを利用している場合には利用できません。
②freee側からのオファーが必須
会計処理をベースにfreee側からオファーが提示され、OLTA株式会社へ審査を申し込む形なので、オファーが無いと利用できません。
オファーを受けるには、以下の条件を満たす必要があります。
- 取引先が法人であること
- 振り込み期日が入力済みの売掛債権であること
- 正しい試算表が登録済みであること
「freee請求書ファイナンス」の利用手順

「freee請求書ファイナンス」との相性

freee利用者なら利用をオススメ
クラウド会計freee利用者なら、ファクタリング利用時の第一候補としてオススメです。
まとめ
本記事では「【freee請求書ファイナンス】で資金調達|ファクタリング会社徹底調査」について解説しました。
クラウド会計ソフトfreeeのユーザーならば、ファクタリング時の第一候補に挙げられるサービスです。